グルテンフリー・チキンカレー | 中指の爪ざっくりの巻
昨日は協妻家・おっさんのグルテンフリー・チキンカレー(市販ルウーと小麦粉を使用しない)を作ってみました。
何と言っても市販ルウーと小麦粉を使用しないカレーってのは、とろみの付け方がキモ。なので大量の玉ねぎが“とろみの綱!"
で、トレジョの玉ねぎ(大)7個を切っていたら、中指の爪・約1/3をざっくり切ってしまいました。
アルコール消毒後、血が止まるまで右腕(左利きなので)を心臓より上にして、中指を立てて、こんな状態で過ごしつつ、左手だけ使って、バター(適当)、黒胡椒(3振り)、岩塩(2つまみ)ターメリック(1tsp)、カルダモン(1tsp)、ニンニク(5欠片:みじん切り)を足してトロ火で玉ねぎがトロっトロ〜になるまで撹拌。(これ、けっこう疲れます)
中指を切る前に仕込んでおいた、チキン・ブレスト(トレジョ・フルサイズ)、にんじん(中2本)、セロリ(中4本)をトロトロ玉ねぎの鍋に加え、水をひたひたにして煮込みます。
いい塩梅に煮込んだら、S&Bカレー粉(3.5tsp)、おろし生姜(適当)、ソース(中濃:2tsp)、ケチャップ(2tsp)、ハチミツ(3tsp)、黒糖(2tsp)、アップルソース(市販小1パック)、麺つゆ(2tsp)を加え、さらにトロ火で煮込むこと30分。グルテンフリー・チキンカレーの出来上がり〜。
病院に行くまでの切り傷ではないのですが・・、この週末にパサデナのスタジオで予定されていたダビング(収録)も延期。当分アコギもピアノも弾けそうになく、なんともトホホな顛末。
中指が心臓になってしまったようで、「ドク、ドク、ドク、ドク・・」と約60 BPM (Beats Per Minute)ぐらいの速さで痛いグルーヴを刻んでいます。
PS. **この協妻テキトーレシピは私自身のメモとして書きとめています。お味のほどは保証出来かねますので、よい子は絶対にまねをしないで下さいね(笑)。
カレーの恩返しは、すいか印(じるし)のカレー粉で・・
市販のカレールウーで作ったふつうのカレーが、それなりに高級感を醸し出す、不思議なスパイス「カレーの恩返し」。祖国・日本ではCostco(コストコ)に売っているらしのですが、南カリフォルニアのCostcoでは売っていません。
で、Amazon(USA) で「curry no ongaeshi」 と商品検索しても、「つるの恩返し」「猫の恩返し」が表示されるのみ・・。
日本のAmazon(jp)に売っていましたが、一個=¥491(対象商品¥2,000以上の注文で通常配送無料)とありました。しかしながら、¥2,000以上買っても、アメリカ西海岸までの送料は無料になりそうにないので高値の花。「カレーの恩返し」はとんでもないお値段になります。
で、「カレーの恩返し」のパッケージ裏面に表示されてあったイングリーディエンスを参考にして、【自家製】"おっさんの〜カレーのどんでん返し"を作ってみました。
わが家にあった下のスパイスを1/4TSづつ小鉢にとります。
冷凍庫にあった京都「ぢんとら」のガラムマサラ(これも1/4TS)を加え、米油で炒り・・。
市販のカレールウー(本日はハウスバーモントカレー甘口)で作っておいた、カレーに混ぜて、出来上がりです。
で、【自家製】"おっさんの〜カレーのどんでん返し"の味なのですが・・。それなりの「ふぅ〜ん・・」てな感じで、ハウスバーモントカレーに申し訳ない気持ちになりました(謝)。
「カレーの恩返し」が(安価で)おいそれと手に入らないLA片田舎では、市販のカレールウー+恩返し系のスパイスのカレーライスよりも、すいか(家内)の「すいか印(じるし)のカレー粉、もしくはカレーの王道、S&B-赤缶カレー粉のみで作ったカレーが一番かなと思いました。
Yoshio
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