僕の地元が舞台〜ネトフリ「コブラ会」(Cobra Kai)
ネトフリ「コブラ会」の舞台は僕が住んでいる地元サンフェルナンド・バレー
ハリウッドの名作空手映画『ベスト・キッド』(原題:The Karate Kid)キャストたちの34年後を描いた「あの人は今」的なストーリー展開が痛快です。
なんと言っても、この作品の舞台は僕が住んでいる地元サンフェルナンド・バレー(以下、バレー)で、所謂(いわゆる)地域発ドラマ。
なので、シーン毎にお馴染みの地名や街並みが映し出されて楽しさも倍増でした。
とは言うものの「Where was 'Cobra Kai’ Filmed? 」 でググってみたら、ロケ地のほとんどがアトランタ(ジョージア州)だったようですが、街並みや屋外の景色、いわゆる”B-Roll“は地元です。
健気に師匠のミスター・宮城(パット・モリタ)を慕い、切磋琢磨していた主人公のダニエル君もイイおっさんに成長。
因縁の宿敵、ボンボン育ちだったジョニー君はレシーダ(わが家のとなり街)に都落ち(?)。しっかり成り下がっていました。
光陰矢の如し・・。嗚呼!あれから37年。エピソードが進むに連れ、僕自身の老いも感じてしまった次第です。
母子家庭の苦労人、主人公のダニエル君は、今やエンシノ(地元バレーの高級住宅地)で幸せなファミリーと豪邸に住んでいました。
生業は高級カーディーラーの社長で、一躍ローカルの名士として成り上がりを果たしていました。
いっぽう、エンシノのボンボン育ちだった宿敵、ジョニー君は、独身バツイチ。レシーダでアパート暮らし。ハンディマン(便利屋)として生計を立てていました。
この二人の逆転人生からストーリーの流れが始まるのですが、あの純真無垢だったダニエル君はおっさんになったら、それなりに「嫌なヤツ」になっていて、ジョニー君は「ええ奴やんか〜、ええとこあるやんか〜」と思うシーンが満載でした。
これ以上書くとネタばれになりそうなので、ここいらでやめておきますが、来年にシーズン3がまたNetflixで配信予定との事。
今後の展開が楽しみでございます。