あと何度つつじの花が咲くの見たら・・

03/15/2019アメリカ, クリスチャニティ, 南カリフォルニア

あと何度つつじの花が咲くの見たら、私もYさんのように、他の人の必要を親身なって助けてあげられるようになれるでしょうか。【移民はベッドさえあれば:すいかのひみつ】

今朝は愛するミセス・Yの葬儀でした。享年99歳、大正時代からここカリフォルニアに移住、第二次世界大戦中はマンザナー強制収容所で辛酸を嘗め、戦後は御夫妻でビバリーヒルズの富豪の家に住み込みのバトラー【Butler】として働かれていました。

音楽と植物、そしてイエス・キリスト様をこよなく愛した、とてもお洒落な日系一世の御夫妻で、Yさんご夫妻には渡米当時から一方ならぬご指導、ご高配を賜りました。

毎日曜日の教会で僕らの顔をみれば駆け寄ってこられ、

「おー!マキさん元気やった? マミー(わが母)も元気ね。ボーイ(わが子)もおおきゅうなった。はい、せきはん、せきはん(Shake-hands)」

と言ってハグ。

20代前半のど貧乏学生の頃はYさん御夫妻をはじめ、日系キリスト教会の一世の方々から毎月お米や自家農園(お庭)の極上オーガニック野菜を頂き、どれだけ助かったことでしょうか・・

御夫妻はとても質素でシンプルな暮らしをされていました。金銭的にもけして裕福とゆうわけではなかったと思うのですが、、なんかこう、今の自分に欠けている’心のゆとり’とゆうか、大らかさとゆうか、’包容力’みたいなものに満ち溢れていました。

久しぶりにYさんのやさしいお顔を拝見していたら、「来年またつつじの花が咲く頃までに、今年よりもちったぁ他人様のお役にたてるような新一世に成長しなさい」と、ミセスが天国のミスターの横で、笑顔で語りかけてくれてたような気がしました。

Yさんのツツジ 2014

遊佐さんのつつじ 2014

今年も今は亡き、日系1世の遊佐さんから頂いたツツジが綺麗に咲きました。

Yさん御夫妻は、うちのファミリーが大変お世話になった方で、我々が学生だった頃は毎月米一升を届けて下さり、卒業後、就職してから間もない頃、無理をして今の家を購入した時には、新品のベッドとこのツツジをプレゼントして下さいました。

頂戴したベッドは、流石にマットレスの代替わりはあったものの、ヘッドボードとフレームは、27年経った今も大切に使わせて頂いています。

今年も遊佐さんのツツジを眺めながら、お二人を偲び、福島県出身のミスター・遊佐が、いつも話してくれた二本松少年隊の物語を想い出していました。

あれから3年・・。今年も3.11の追悼慰霊行事がここ南カリフォルニアの各地で行われていました。祖国日本の平安と被災者の皆様のすべての必要と安全が満たされることを祈りつつ・・・

Yoshio