アメリカ高齢者の孤独の格差

05/16/2025クリスチャニティ

ミッキー&チャック

僕が所属する教会、Shepherd Church の高齢者クワイヤ(Amen Choir)による慰問ボランティアの上期シーズンが始まりました。

クワイヤ・メンバーの平均年齢は70歳半ば。最高齢の大先輩は99歳(99.9%英語人:人種は様々)。ちなみに僕は68歳の若造なので、もっぱらPA機材や楽器運びのパシリ(笑)。シーズン中はほぼ毎週LA北西部の老人ホーム・介護施設や高齢者向け介護療養型医療施設を慰問しゴスペルを歌います。

クワイヤの先輩に”ミッキー&チャック”の名でメンバーから愛されているご夫妻がいます。お二人は37年フィリピンで宣教師として働かれ、タガログ語の聖書の編成にも携わっていたご夫妻で、今は引退してこの”Amen Choir”で賛美のボランティアをされています。

各高齢者施設や病院の慰問の時にはミッキー&チャックのデュエットコーナーがあります。お二人はいつも上の画像のようにしっかり寄り添って、カントリー・ゴスペルを美しいハーモニーで歌います。

クワイヤ・メンバーの大半はそれなりな持病を抱えています。特に男性のメンバーはウィルチェアーや歩行器が必要な方ばかりです。なので慰問先の病院(諸施設)は、誰が入居者で、誰がボランティアだか区別がつきません。歌っている時のクワイヤの先輩たちの顔は喜びで満ち溢れて、その喜びが慰問先の皆様に伝わっていくのを感じます。

病に倒れ住み慣れた家を離れて、病院や施設に移住しなければならない人生の転換期を迎えた時、人は"孤独の格差"を感じると言います。平均年齢75歳のクワイヤ最年少メンバーとして、少しでも"孤独格差を是正"するボランティアに参加していきたいと願っています。


05/16/2025クリスチャニティ

Posted by Yoshio Maki