高齢者にやさしいアメリカ|テクノロジー超大国のシニアライフ

07/10/2026

yoshio journal | カリフォルニア・ライフ

高齢者にやさしい
アメリカ

テクノロジー超大国のシニアライフ

Yoshio Maki

PART I

健康寿命が気になる・・

自分の足で歩いて、好きなものを食べて、誰の世話にもならずに暮らせる年数。いわゆる健康寿命というものが、気になる年齢になりました。

65歳から74歳を、Young-Old(ヤング・オールド)、前期高齢者と呼ぶそうで、今年で古希(こき)になる僕は、ちょうどその真ん中にいる、というわけです。

福岡で姓名判断をやっている従兄弟がいます。その占いによると、僕は78歳、胃がんで逝くとの事・・。

当たるも八卦、当たらぬも八卦。寿命なんてものは、天上の神さまの管轄で、僕が口を出せることではありません。

ただ、近頃は関心が変わって「何歳まで生きるか?」ではなく、何歳まで元気でいられるか・・。

全米の男性の平均健康寿命を調べました。65.1歳、カリフォルニア州の男性は、平均で76歳ほどまで生きるそうです。(思ったより、短い・・)

2024年の平均寿命データでは、男性76.2歳、女性82歳。妻のほうが、長生きします。僕を看取ってくれる人がいる・・。心の中で、妻に手を合わせた次第・・。

高齢者
PART II

高齢者にやさしい〜建国250年のテクノロジー超大国 ・アメリカ

幼いころからR50あたりまで、時間は過去から未来へ流れていました。高齢者になってみると、未来が自分に迫ってくるようになりました。

秒進日歩、とでも申しましょうか。建国250年を迎えたこの国(アメリカ合衆国)のテクノロジーの変化は、目まぐるしいのです。

しかしながら、そのテクノロジー超大国の国力も目まぐるしく、この高齢者にもちゃんとその恩恵が届いています。

長年スタジオで使ってきた音楽制作と映像編集ソフトも、近頃はバージョンアップのたびに、AIが組み込まれてきています。

Premiere Pro(Adobe)などの映像制作ソフトのほうは生成AIに力を入れているようだし・・、

ProTools(Avid)などの音楽のほうは、AIを用いたプロダクションの効率化に向かっているようです。どちらにせよ、これまでの手間が減るのは嬉しいかぎり。

サンタモニカ市(West LA)では、運転手のいない無人タクシーが走っているし、歩道には、出前ロボット・ボックスがトコトコと動き回っています。

先月、お隣りの婿殿のTesla(テスラ)で野球(MLB)を観に行きました。家からドジャース球場までの約1時間、テスラはほぼ自分で走りました。

運転席の婿殿は、ただ座っているだけ。驚愕の、ひと言でした。これなら高齢者の免許返納も、ブレーキとアクセルの踏み違えも、避けられる。そう確信した次第です。

従兄弟の占いが当たって、たとい78歳で胃がんで逝ったとしても・・上等、上等!

家族や友人が息災で、自分の足で立って、どこにでも行けて、日用の糧が食えて、頭がしっかりしてれば、それだけ十分でございます。

AI・文明開花!激動のアメリカ合衆国で、終活の日々を楽しみたいと思っている次第。