ジェームス・テイラー & ジャクソン・ブラウン・コンサート2021
ジェームス・テイラー & ジャクソン・ブラウン ライブ・2021
James Taylor and Jackson Browne Live 2021
先週は去年5月にパンデミックにより延期になっていた、ジェームス・テイラー(JT)とジャクソン・ブラウン(JB)のコンサートを観賞。
宵闇迫る、コンサート会場の"Honda Center"には約1.8万人の高齢者(ほぼR60〜)で賑わっていました。
席も一階のアリーナ横で、音も最高でした!!
オープニングはJBで、新旧のオリジナル楽曲を1時間たっぷり聴かせてくれました。
僕がアメリカに移住したての1970年代後期にJBの"Running on Empty"がヒットしたのですが、幸運にもそのツアー・リハーサルをハリウッドのスタジオで見学させて頂いた思い出があります。
あれから40余年の月日が経ちましたが、JBの"Running on Empty"の歌声とバンドのグルーヴはあの頃のままでした。
このコンサートでは、JBの名曲"Take It Easy"をJTとデュオ。極め付けは、アンコールでJTの"You’ve Got a Friend"にJBがBGコーラスで共演で涙ちょちょ切れたのですが・・。
JT、JBのような、1970年代全盛期アーティストのライブで閉口してしまうのが、観客の大合唱大会・・・。
御多分に洩れず、コンサート会場は昭和の歌声喫茶(?)と化し、向こう三軒両隣の爺婆諸先輩方が大合唱。肝心なJT、JBの歌声は完全にかき消されていました(苦笑)。
しかしながら、このライブ会場にいる人は、自分と同じように、JT&JBの色褪せない楽曲と共にリアルタイムで生きてこられたことを思うと、多少音痴な隣りの爺さん婆さんの歌声にも感動・・。
僕の人生をアメリカに導いたJT、JBも御年73歳。今月65歳になる僕は二人のレジェンドから沢山の元気を頂戴しました。
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