血栓予防靴下〜妻のパンツの正しい履せ方
人工股関節置換手術後の血栓予防靴下とパンツ(下着)の履せ方を教えて頂きました。
日本だとHip replacement surgery(人工股関節置換手術)の入院期間は3週間程度のようなのですが、ここアメリカ合衆国はたったの2〜3日間。だから術後数時間で患者の意思に関係なく怒濤のリハビリテーションが開始されてしまいます。
昨日も様々なセラピストの先生方が入れ代わり、立ち代わりで病室に来てリハビリ・・・すいかは寝ているしまなど全くありません。酸素吸入器が外されたとたんに、Respiratory Therapists(呼吸療法士さん)がやって来て、正しい呼吸法の教示をしてくれます。
で、すべてのカテーテルが外されるや否や Occupational Therapists(作業療法士さん)が病室に来て、まずは靴下とパンツ(下着)の履き方を教えてくれました。
作業療法士さんから『ハズバンドもこのやり方を習得して下さいね』と言われ、この夫も正しい「妻のパンツ」の履かせ方を見習いましした。
「しばらく下着はルーズなものにしてください」
との指示に・・
「ぢゃあ、僕のデカパンを履かせましょう」
と、軽いツッコミでその場を和ませ・・・、若い頃はパンツを脱がせるのが専門(?)でしたが、いつしか妻のパンツを履かせる年頃になってしまいました(笑)。
一般的なHRS後の人工関節の耐久年数は10年から15年と言われていますが、すいかの執刀医、Dr. Mattaの診たてでは「すいかさんの場合、ライフタイム(生涯)持つでしょう」とゆうことでHRSをする決断に至りました。
この辛いリハビリを乗り越えて、残りの人生を新たなクオリティライフで送らせて頂きたいとキリスト様に祈った次第です。
すいかの夫 (a.k.a. Yoshio)