今年の夏〜南カリフォルニアがなんだか変

夏

暑中お見舞い申し上げます。

僕が住むLA北西部、バレーの夏は、朝晩は68°Fぐらいまで下がって過ごしやすく、昼間は100°Fまで上がる乾いた暑さ、というのが通常の夏の気温です。

洗濯物も小一時間でしっかり乾くくらいカラッとしているのですが・・、今年の夏は朝晩の空気が何だかいつもと違い、妙に湿っぽい・・、湿度40%代の爽やかな南カリフォルニアの夏ではないのです。

湿度上昇の原因はエルニーニョ?海水温上昇と熱帯低気圧の関係

気になって調べてみたら、太平洋の向こうで強まりつつあるエルニーニョが発達し、それが影響しているらしく、加えてメキシコからの熱帯低気圧が運んでくる水蒸気や、海水温の上昇が絡み合ってこの朝晩の湿っぽさを運んでいるようです。

エルニーニョ単体のせいというより、いろんな要因が重なった結果と考えるのが良さそうで、まだ冬までに強まる可能性があるらしいので、このエルニーニョの湿っぽさが、大雨(ストーム)を齎すことも覚悟しています。

8月までに熱波警報や注意報が何度も出ました。数えると5回くらいでしょうか。

熱波警報が発令されると、日中の最高気温は110°Fぐらいまで上がる日もあるので、不要不急な外出は極力避けるようにしています。

2026年カリフォルニアは水不足? 干ばつ状況とコロラド川の現状

カリフォルニア住民の夏の関心事のひとつである水不足については、意外にも今年は深刻ではないようです。

数年前は芝生への散水制限など厳しかった記憶がありますが、今年は雪解け水や雨のおかげで貯水池もかなり回復しています。

州全体で「干ばつなし」という発表もあったようです。

とはいえコロラド川の水は相変わらず綱渡り状態らしいので、油断はできなさそうです。

51年間カリフォルニアに生きてきて、何度も深刻な水不足や、給水制限を経験しているだけに、今の落ち着いた状況に安堵を感じ、天上の神様に感謝しています。

熱波でカリフォルニアの農作物にどんな影響が出ているのか?

熱波で気になったのはカリフォルニアの農作物への影響です。

カリフォルニア州はアメリカで出回る生鮮野菜・果物の6割近くを作っていて、アーモンドやピスタチオ、レーズン用のぶどうなんかはほぼ100%がカリフォルニア産だそうです。

なので、カリフォルニアの気候が少し崩れるだけで、遠く離れた州にまで響くわけです。

トマトは夏の高温続きで日焼け果が増えたり実のつきが悪くなっていて、値段にも表れているようです。

今年6月の食料品価格(自宅用食品)は前年比で2.7%上がり、中でも果物・野菜は5.3%値上がりしたという米労働省のデータを見ました。

季節の気候に関係なく、インフレによる生鮮食品の値上がりは、日々の買い物で肌で感じます。

お隣りのマダム宅の家庭菜園で獲れたての超新鮮な夏野菜をいただくのが、今夏、最高の楽しみです!

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