人はそのよわいは草のごとく、その栄えは野の花にひとしい
人は、そのよわいは草のごとく、その栄えは野の花にひとしい。風がその上を過ぎると、うせて跡なく、その場所にきいても、もはやそれを知らない。旧約聖書 詩篇103篇15節-17節
近頃、人生の残り時間を思うことが多くなりました。「自分に残された時間があとどのくらいあるのか」を常に頭の片隅に置き、意識した毎日を過ごしています。
当ブログの行間に於いては、僕も人並みに仕事をし、毎月幾度か会社のキャッシュフローの低迷による、(フーテンの寅さんの)柴又・タコ社長症候群の発作と戦いながら、楽しくも悩み多き零細企業を営んで早27余年になりますが・・、上の聖書のお言葉とともに、下のお言葉も胸に染み入る年頃になりました。
死の時計 (Death Clock)
10年ほど前にうちのチャーチの主任牧師、ダドリー牧師が『死の時計「Death Clock」(deathclock.com)サイトの事を紹介していました。
牧師様は、『このサイトで自分が死ぬ日をシュミレートしてみれば、どれだけこの世での残された時間が束の間であるか・・と言う事が分かります』と、話されていたのを思い出しました。
久しぶりにこの『死の時計「Death Clock」で、生年月日、身長/体重/BMIを入れ、シュミレートしてみたら、自分の命日は"2030年9月9日(月)"で、余命はあと11年でした。
真しやかに人様の命日を割り出してくれるこの『死の時計「Death Clock」サイトですが、ビタミンサプリのリンクありで、ステマサイトとして上出来ではあるものの、その信憑性はイマイチと判断。
余談ですが、プロの姓名判断師をしている従兄弟のシュミレート(占い)によると、僕は78才で胃ガンで死ぬんだそうです・・(汗)。
いやはや、どちらを信じるか、信じないかは別として、いつの日か死んじまうのは100%確実でございます。
それだから、あなたがたに言っておく。何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな。命は食物にまさり、からだは着物にまさるではないか。 空の鳥を見るがよい。まくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることもしない。それだのに、あなたがたの天の父は彼らを養っていて下さる。あなたがたは彼らよりも、はるかにすぐれた者ではないか。 あなたがたのうち、だれが思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか。 新約聖書 マタイによる福音書6:25~27
この手の話の結論としては、いつも下の聖書のお言葉に落ち着いちゃうのですが・・、瞬きのような残りの人生。ただひたすら、キリスト様にお任せしたいと思っています。
夏時間の忘れ形見(わすれがたみ)
2020年3月08日(日)。今日から夏時間(daylight saving time)になりました。
コロナのことを憂慮して、今週はチャーチもお休みし、自宅からオンライン礼拝を捧げました。
この時季になると、亡き母が育てた庭のクンシランの花が咲き・・
キンカンが実を結びます。
そして、お世話になった日系人1世のY御夫妻から、33年前にこの家を買った時の記念に頂いたツツジの花が咲き始めます。
今朝は日々の喧騒を忘れて、庭先の「忘れ形見」を愛(めで)ながら、今はもうこの地上にはいない愛する人を偲びました。
YoshioMaki.com/