人は、そのよわいは草のごとく、その栄えは野の花にひとしい

カリフォルニア・ライフ,クリスチャニティ

昨年逝った旧友/エグPの大ちゃんの召天記念日が Memorial Day (戦没将兵追悼記念日)と重なりました。

メモリアルデーの週末、昼はオックスナードの両親の墓参り。夜は大ちゃんの写真立てに花を手向け、若き日に大ちゃんと共に旅をした世界の国々をGoogle地図で眺め、思い出に浸っていました。

生前、大ちゃんが制作に携わった数々のJ-popの名盤を聴きながら、偲び酒でもしようかと思いましたが、寂しさのあまり深酒しそうな気がしたので、大ちゃんの好物の台湾・高山茶で献杯。

人は、そのよわいは草のごとく、その栄えは野の花にひとしい。

大ちゃんが亡くなってからしばらくはSNS上でも多くのお悔やみを目にしましたが、1年も経つとほんの少しの友人知人しか大ちゃんを思い起こす人は居なくなっていました。


人は、そのよわいは草のごとく、
その栄えは野の花にひとしい。
風がその上を過ぎると、うせて跡なく、
その場所にきいても、もはやそれを知らない。
詩篇103:15-16
(日本聖書協会 The Bible, Colloquial Japanese © Japan Bible Society 1955, 1975, 1984, 2002.)

上の聖書の御言葉どおり、人のよわいは草のごとし・・。この世を去れば、その人の遺業も名声も消え失せてしまうことを思います。

なので、せめて自分が生き長らえているうちは、毎年メモリアルデーの日にたくさんの花を手向け、吾よりも先に逝った友人たちを忘れないように・・と、祈り願います。

早くアメリカ人の日本への渡航禁止が解除され、大ちゃんの墓参りをしたいものでございます。