裁判所から陪審員の召喚状(Juror summons)が届きました。
裁判所から陪審員の召喚状(Juror summons)が届きました。陪審員の召喚はアメリカ市民になってから7回目。
今回の陪審員のお務め、本当は去年の12月だったのですが、訪日が決まっていたので延期を申請。それが受理され、4月になった次第です。
4月になったとは言え、裁判所に出頭が決まったわけではありません。
召喚状の指定された日に裁判所に電話をして、翌日裁判所に出向くかどうかが決まります。
今までだと裁判所に電話をする期間は月〜金の5日間だったのですが、今回は10日間になっていました。
ご多分に漏れず、コロナの影響でエンタメ業界もすべて機能停止状態。なので、それなりに余裕のよっちゃん(死語の世界)しています(笑)。
もしもお務めが決まった場合は、LAダウンタウンの裁判所。渋滞、パーキングなど最悪なロケーションなので今からお呼びがないことを祈るばかりです。
これまで実際の裁判での陪審員になったのは1度だけ。民事、刑事によっても違いますが、アメリカでは陪審員が選出されるまでの審査はとても時間がかかります。
ポジティブに考えて・・、4月にはコロナも終息して、世の中も、裁判所も通常に戻っているのなら「陪審員に選ばれるも楽しきかな・・」ってとこでしょうか?
しかしながら、カリフォルニア州の陪審員に支払われる日給(?)は1日あたり15ドル。さらに1マイルあたり0.34ドル(片道)ガソリン代(?)が支給されます。
もうすぐロサンゼルス郡の最低賃金が1時間/15ドルになろうとしている昨今、日当が15ドルと言うのはいかがなものかと思う次第。
ちなみに「陪審員 日当」でググってみたら、日本の裁判員「裁判員制度Q&A – 裁判員制度 – 裁判所」がトップに表示され、な、なんと!母国日本の裁判員の日当は驚愕の8,050円〜1万50円・・。
この日米の陪審員・格差に、ちゃぶ台しっくり返したくなる思いではございますが・・、これもアメリカ市民の義務。
アメリカ市民の義務
- 宣誓の誓いの暗唱
- 陪審員への参加
- 州および連邦税の支払
- 徴兵制への登録
この度も「十二人の怒れる男」の一人に選ばれない事を祈るばかりです。