終の棲家(ついのすみか)は日本か?アメリカか?

昨日のサンフェルナンドバレーの最高気温は80.6℉=27℃の汗ばむ陽気。寒さが厳しい母国日本🇯🇵の皆様には申し訳ない夏日が続いています。

ロサンゼルスに戻り時差ボケと格闘中。還暦を過ぎて早2年。毎夜の浅い眠りに時差調整機能の衰えを感じます。

この年頃になると「終の棲家(ついのすみか)は日本で・・」と、母国日本に引き揚げた人、または引き揚げ計画を進めている友人知人が多くなりました。

その理由の大半は医療費を含めたアメリカと日本の(老後の)リビング・コスト(living cost)の差にあるようです。

アメリカの医療費と比較したら、日本の医療費は限りなくタダ(無料)に近いように思えます。

日本の医療ドラマのように、著名な外科医に執刀してもらうには「お饅頭(?)」が必要になるかも知れませんが、それにつけてもリーズナブルな気がいたします。

65才から医療費(メディケア)の80%をアメリカ政府のお世話になったとしても、残りの20%は自己負担。

しかもメディケアには様々な制約があるようで・・、老人医療の安心度数は日本に軍配がありと思われます。

子どもたちが巣立った後の持ち家(一軒家)での南カリフォルニアの夫婦二人暮らしは、住宅ローンが完済していたとしても、それなりに維持費がかかります。

昨今のカリフォルニアの住宅価格の高騰で、1ベットルームのコンドにダウンサイジングするのも儘になりません。

僕の周りで終の棲家(ついのすみか)を日本に決めた人たちの大半は、首都圏から離れた長閑な地方都市に住まわれています。

数百万円で古い家を買ってリフォームした人もいれば、月1000ドル以下の賃貸物件に住まわれている人もいます。

海が好きな人は海辺の町、ゴルフ好きな人はゴルフ場に近い所に住み、スキーが趣味の人はゲレンデに近い山の麓に住んで人生の玄冬を謳歌しています。

昨年11月にほぼ一ヶ月、そして年明けに2週間ほど日本に滞在していたせいか、自分も終の棲家(ついのすみか)は日本てか・・?と、脳裏を過ぎったりもしました。

人それぞれの価値観の違い、日米の生活環境には一長一短はあるかと思いますが、やはり自分はここ南カリフォルニアに骨を埋めるつもりです。

アメリカに帰化し、こちらにはファミリーの墓もあり、子どももアメリカ生まれの日系二世。

カリフォルニアでの老後の生活は一抹の不安を覚えますが、健康長寿をキリスト様に祈りつつ・・、生涯現役でいられたら良いなと思います。

そして、年に一度、外国人旅行者として訪日するのを楽しみに老後を過ごしたいと思います。

Yoshio