平和な山で知った、フロリダ州の高校乱射事件・・
先週、当ブログで「南カリフォルニアのローカル・スキー場のシーズン終了を告げていました」と、書きましたが・・、昨日にかけてお山にけっこうな降雪があり、今週もビッグベアーに行ってきました。
午前中のゲレンデの気温は33度(華氏) 、雪質は最高!今シーズン終了どころか、ベターなコンディションに戻ってしまいました。
だいたい平日のゲレンデで滑っているのは、僕らのような自営業のおっさんか、学校フケてスノボやってるちょいワル高校生か、外国からカリフォルニアに来られている観光客の方・・・
週末の降雪と、ピョンチャン・冬季オリンピック連日の熱戦の影響を受けてか、飛んだり跳ねたり、いつになく勇んだ滑りをしているボーダーの若人(わこうど)が多かったような気がいたします。いつもは午前11時で上がるのですが、昨日は正午まで滑っていました。
怖い思いをした人が、銃を持つことを決断する国・・
ランチの時に、ロッジのTVで知ったフロリダ州の高校乱射事件のブレイキング・ニュース。事件に巻き込まれ、犠牲になった方々の心痛を慮り・・、スキー師匠のKさんと重たい気持ちで下山・・・。
このような乱射事件が起こるたびに、全米ライフル協会. National Rifle Association of America (NRA) の銃の取扱いと射撃を夫婦で受講した時のことを思い出します。
2012年の当ブログ「乱射事件と銃規制」にも書きましたが、全米ライフル協会の銃の取扱いと射撃クラスには、過去に強盗、レイプ、など凶悪犯罪に巻き込まれ、忌まわしい経験をされた人ばかりでした。
護身用に銃の取扱いを学び、拳銃の購入を考えている、その大半が女性だったのには驚きました。
フロリダの乱射事件から一夜明けた今日、朝から(左よりの)ニュースチャンネルと、日本の新聞各紙から「銃規制」の見直しを叫ぶ声が絶え間なく聞こえています。
つい1ヶ月ちょっと前、去年の大晦日イブにも、わが家から数ブロックのところで乱射事件がありました。事件があったその夜は、「やっぱり拳銃買おうかな〜」と、一瞬、思ったりもしました。
「おまえさん、どんだけ危ないとこに住んでんの?」と、お思いになられるかも知れませんが、わが家は西サンフェルナンドバレーのこの巨大モールからほど近い、それなりに治安は良いエリア・・。
これまでの様々な身近な事例を思い起こし、この国(アメリカ)では「怖い思いをした人が、銃を持つことを決断するのでは・・・」と思えてなりません。
乱射事件に巻き込まれ、犠牲になった生徒さんとファミリー、先生、職員の皆様に、慰めと平安がありますように、お祈りいたします。
Yoshio
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