激レア!ギブソン・レスポール(ゴールドトップ)余話

7月7日付けの当ブログで激レア!ギブソン・レスポール(ゴールドトップ)の記事を書きました。

この記事へのアクセスが多かったので、この激レア!レスポールの持ち主で、旧友の長澤祐一君(以下:祐ちゃん)からのメールを本人の許可を得て一挙公開!!全世界のレスポールファンの皆様にご紹介させて頂く事にいたしました。

祐ちゃんはこのレスポールを引っさげて12月のGINTE2里帰りライブに助っ人参加してくれることになりました。皆様、乞うご期待!!よろしくお願いします。

Yoshio


(祐ちゃんからのメール:)

プレイヤーに掲載された買った当初の写真です。マキのブログ’1’で紹介してもらえるなら、是非紹介してください。光栄です。ほんと!!

当時ギタリックスの岩撫さんから買いました。先日も話したとおり彼は、フェンダーのマスタービルダーにもなって、今は、ギブソンジャパンの社長をしてます。以前使ってたゴールドでトラ目の入ったネックのストラトも彼から買いました。

レスポールは当時、パフ(PAF パテントアプライドフォー)を二個つけて70万くらいで買ったと思います。亡くなった親父に当時お金を借りて買って、最後まで返すことが出来なかった。だからこれだけは手放せなかった。

親父は大反対だったけどね。音楽をやることには。その親父が貸してくれたお金で買ったギターだったからね。でもその親父の辛い思いが乗り移ったような変わった生い立ちのギターだった。

今、こんなかたちで再度弾き始めるとは数年前には思いもしなかったな。ほんと、一階の倉庫で25年は一度も開けることなく眠ってたからね。再度、ケースを開けたのは、マキと再会して、もらったマキがプロデュースした長尾良太君の歌を聴いてからだったよ。

以前、ネットで探した同じ、クラウンインレイの入ったゴールドトップをもっているコレクターがブログをやっていて、そこで知り合った、その彼のメールを下記に付けるので参考にしてください。

金額はもう、ミント状態ではないので期待はしてないからね。最近になって、このクラウンインレイの入った68年のゴールドトップが注目されてきたけど、俺は30年も前に、このギターを手に入れてたしプレイヤーで見るとおり、1965年説もあり、パーツは通常の1968年の固体と違い全てゴールドパーツだった。

ストラップピンが正常な位置にないことなどを含めると、再生産がはじまった1968年よりも以前に作られていたことを思わせる、いわく付きのギターだから他の1968年ゴールドトップと同レベルで比較できないことが多い。

とりあえず、プレイヤーの記事と現在の状態の写真を送ります。重さもレスポールでは最軽量の4キロを超えない軽さだから、一般のレスポールを持っている人はびっくりするかもね。

ここからがコレクター、Aさんの意見です。

長澤様

拝復

たくさんのお写真と長い長いこのGTの歴史をお教えくださり誠にありがとうございます。

非常に興味深く、何度も繰り返し拝読いたしました。あの有名な岩撫氏の息がかかっているのも、それがPlayerに記録として残っているのもある意味プレミアです。

サウンドについては云々言えるほどの腕前ではありませんので偉そうなことは申し上げられませんが、PAFが乗っているということもあり、これも興味津津です。

私は骨董収集家の域に入ってしまっているので(笑)あくまでコレクター目線で申し上げますと、ケース含め、全体的なコンディションは良い方だと思います。これでも(仮に)店頭に並べば150~180ぐらいでも買い手はいらっしゃるでしょうね。軽く売れてしまうレベルの希少さだと思います。私もケースだけでも欲しいぐらいです(笑)

1968年のモデルと認識しておりますが、Playerでは65となっているのも興味深いです。ポットデイトが1965年だったのでしょう。ということは、既に65年から再生産の話しは出ていた…ということになります。

帰ったら私のポットデイトも確認しないといけませんね。。。資料的価値も非常に高い1本ですね。いつか必ず、生で拝見させてください。(音出しは長澤様の演奏を聴くにとどめます。私の演奏は聴くに堪えませんので笑)

日本に2本しかない(シャレではないです)と思われていたクラウンGTですが…もう1本出ました(笑)つい先日、しかも断トツでミントコンディションです(驚)

この店はこうやってスーパーレアなギターをどんどん引っ張ってくる力があるんですよねぇ。。。なんでもアメリカのブローカーと強いコネクションがあるんだとか…。でも、偽物や上級のリペア品も多いのがレスポールですから、眉に唾をつけて見に行ったことがあるのですが、私が見る限りそんな様子のものもなく、、、値段が気になります(笑)350万!いや、あそこならもう少し上をつけるかも…。

A 拝

以上です。
俺が持ってるレスポールをオリジナルの状態で評価するのか、それとも、オリジナルオーナーの唱える1965年説を評価するのかで価値観は変わるんだと思うけどね。

1968年に1200本くらいしか作られなかったのゴールドトップのなかで、クラウンインレイの入ったっものはわずかな本数であったはずだし、そんななかでもこのギターは状態がオリジナルでないことを除けばダントツに価値のあるギターであることは間違いがないと思うよ。音は、当時、岩撫さんがPAFのコイルを巻き直してくれてる。一個、当時でも10万もした。

で、7月のGINTE2里帰りライブの時にマキのギターを引き取りに秋葉原のヤッちゃんのところに行った時にレスポールのこと訊かれて、ヤッちゃんはあのプレイヤーの記事を覚えいてくれてた。

俺のギターがまさか、その現物とは思ってなかったようで、最後のほうで金額言ってたけど、俺が手を加えないでミントだったら、1966年のオーナー主張説を支持していて、普通の1968年のクラウンインレイ入りとはまた別ものということで、600万くらいの価値があったと言ってた。

俺にはよくわかんない金額だけどね。最近、ノブも音量の調整しにくいんでスピードノブにかえちゃったし。ほとんど、価値には無頓着です。(笑)

祐一