映画 ハイヤー・グラウンド | 陰険なクリスチャンの考察

03/15/2019クリスチャニティ, 南カリフォルニア, 映画, 音楽

自分の周りには若い頃にバンド活動なんかをやってて、それなりにやんちゃで酒池肉林な生活&性活(?)をしていた輩が、三十路を過ぎたあたりで、いつの間にかボーンアゲイン。

敬虔なクリスチャンになってた・・なんて話がけっこうあります。(斯く言う自分も”陰険なクリスチャン歴”早32年となりました・・・)

信仰の女子友とのエッチな妄想、クリスチャン夫婦の間の葛藤・・

この物語の主人公、コリーン(ヴェラ・ファーミガ)の信仰生活、信仰の女子友とのエッチな妄想、クリスチャン夫婦の間の葛藤、どこの教会にも必ず一人はいそうな律法主義的な人、境界線を無視した教会員、等等・・・

兎に角、キリスト者の内面と習性(?)描写が赤裸々すぎるぐらい超リアルで、この陰険なクリスチャンの自分にはそーとーなインパクトがありました。

逆に、ノンクリ(ノンクリスチャン=クリスチャン以外の人)がこの映画を観たらとてもエキセントリックな思いにかられることは必至だろうと思うし、最低2〜3年はキリスト者及びプロテスタント教会(諸教派)との関わりを経験した人でないとこの奇妙奇天烈で独特なクリスチャン業界の雰囲気は理解に苦しむかも知れません。

恥ずかしながら自分もコリーンと同じように「神様の臨在」を失ったり、信仰の立て直しが必要な時にスピリチュアルメンターである教会の牧師(聖職者)の無力さを感じて、凹んだ時期がありました。

あの頃は神様へのクライアウト(cry out)な日々を過ごして、エリック・カズ(Eric Justin Kaz)のゴスペルソング“If You’re Lonely”に慰められていたのですが、ヴェラ・ファーミガがどのような動機づけ(motivation)で、この作品を監督するに至ったかを知る由もありません。

ひらたく言えば「(クリスチャンだって)人間だもの」ってとこなのかな〜?・・などと勝手に思い込んでしまった次第です。

Yoshio


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