さてもさても酷暑の夏〜わが家の節水と節電

07/07/2022アメリカン・ライフ

僕が住むロサンゼルス北西部の夏はものすごく暑くて、冬も朝は霜が降りるくらい寒い盆地気候です。先週末から熱波停滞中で、酷暑の夏がはじまりました。連日最高気温は105°F=40.5℃超え。わが家の36年物!ビンテージ・エアコンもフル稼働しています。

アメリカの家は基本セントラル・エアコンなので家中、各部屋まんべんなく冷暖房が行き届き、それはそれは快適ではあります。しかしながら、80年代後期に製造されたエアコンの電力消費はハンパなく、毎年夏の電気代はひと月約$700.00〜になります。

節水と省エネ(死語の世界?)努力はしたくとも、気温40.5℃超えで、エアコン無しは死活問題・・。ウクライナ情勢、インフレにより、今年の夏の電気代は月に$1000.00〜になるのでは・・と、今から家人と戦々恐々。

カリフォルニア州はもう何年も旱魃が続いています。水源であるシエラネバダの山々には今年もそれなりに水源となる降雪があったようですが、カリフォルニア州の人口増加と温暖化により供給が追いつかないのが現状のようです。

てなわけで、2ヶ月前から庭の水撒きも週2回までと制限されました。水撒きは下記のように番地の偶数奇数制で、わが家の番地末尾は偶数なので日曜日と木曜日(時間制限付き)となりました。

ちなみに節水条例を守らずテキトーに水撒いて、ご近所さんに通報された場合、高額の罰金が課せられるようです。

数年前に芝生は撤去したものの、果樹(レモン、グレープフルーツ、薩摩みかん)や花の水やりは必須。間伐で植物たちも受難の夏でございます。

07/07/2022アメリカン・ライフ

Posted by Yoshio Maki