ジャカランダの花も散りはじめて・・
早6月。ロサンゼルスの花"ジャカランダ"も散りはじめ、街々の歩道を蒼紫色に染めています。
僕の周りは退職、廃業、自営業譲渡、etc..して、リタイアメントした友人知人たちがマジョリティ(Majority)となりました。
つい先だっても、地元バレーのラーメン店でオーナーシェフをしていた、スキー仲間のKさんが晴れてリタイアメント。仕事が最後の日は、絶品!坦々麺を作ってもらいました。Kさん、33年間本当にお疲れ様でした。
先週は僕の長年のメンターで旧友、大ちゃんの召天記念日(命日)でした。大ちゃんが召されたのはパンデミックが始まった頃だったので、未だ墓参り(訪日)も叶わず・・。白の胡蝶蘭を捧げ大ちゃんを偲びました。
同年代で「人生のリタイアメント(召天)」をして行く友人知人も多くなり、年々寂しさがつのります。
70才までは現役で仕事を続けようと思っていますが、聴力も高音域がだいぶ落ちてきたので、音楽制作の現場での仕事は周囲に迷惑がかからないよう、徐々に減らして行こうと思っています。
ハリウッド大部屋役者の仕事は、日系アメリカ人の爺さんは希少かつ需要はまだまだあるようなので、セリフがアタマに入るうちは続けられそうです。
今週はオーデションが3本入って、脳内は英語のセリフ満載。なんとかセルフテープの提出に間に合うも、ネイティブ(native)・スピーカーではないわが身の英語力のお粗末さをあらためて憂うこの頃・・。
自分の時間を最優先してシンプルに暮らしたいと考えている、ミレニアル世代の息子(34才)を見習って、この親父もシンプルに仕事に精進しながら余生を楽しみたいと思います。