変わりゆくロサンゼルス街の風景〜コロナで行き場を失った人々へのケアー

08/07/2020アメリカン・ライフ

変わりゆくロサンゼルス街の風景

昨日は隣り町のターザナの郵便局に行ったのですが、その変わりゆく街の風景にコロナ不況の深刻さを感じざるを得ませんでした。

久しぶりのヴェンチュラ通りは、かつての賑わいは完全に失せて、ストリート沿いの店舗のドアーには “For Lease(貸し店舗)"の張り紙が目立ちます。

飲食関係の友人の話しでは、コロナ禍以来、カリフォルニア州内で閉店、廃業した飲食店の数は2万5千店〜だとか・・。店舗のオンライン化、企業のテレワーク化に拍車がかかる今、不動産オーナーも正念場を迎えているように思えます。

小ぶりのピッツァ・マルゲリータとアジアン・パスタが美味くて、よく食べに行っていた、地元のCalifornia Pizza Kitchen (CPK: カリフォルニア・ピザ・キッチン)が閉店(涙)。CPK本社が破産申請したとニュースで知りました

コロナで行き場を失った人々へのケアー

定期に清掃をしなくなったフリーウエイの路肩にはゴミが散乱。ロサンゼルスの(ほとんどの)フリーウェイの橋の袂(たもと)にも、家を失った人々が集団でテント生活をされています。

そこには簡易トイレやサニテーション設備が置かれていて、各LAシティ(自治体)のコロナ禍における家を失った人々の対応(ケアー)が伺えます。

このままコロナ禍が続けば、政府や各自治体の様々なコロナ緊急生活支援の財源が枯渇するのは時間の問題でしょうし、コロナで行き場を失った人々が巷に溢れることは必至です。

母国日本のニュースでは、日本国内の感染数1239人で、政府もマスコミもてんやわんやの大騒ぎ。ここアメリカは感染死者数毎日1000人超て、このペースで重篤患者が増えると12月までのアメリカの新型コロナ感染死者数は30万人になるとの事・・。このような状況下でもトランプ政権はコロナ自粛よりも経済優先政策を押すばかり。

多くの(アメリカ)民主党議員が異口同音に唱えるのは、社会的に援助を必要とする人々へのケアーです。ボクもコロナからの困窮者への国の支援が十分行われなければ、新型コロナ・パンデミックの終息はあり得ないと思っています。

アメリカ政府から4月にコロナ緊急対策の支援金(成人各人:1200ドル)が支給され、またもうすぐ第二弾の1200ドルが支給が決まるようです。

これは誠にありがたく助かりましたが、この2400ドルも1年の生活費の助けとして考えたら、月200ドル、一時金なので、本当に窮困している家庭にとってある意味焼け石に水的なところもあります。

なので近頃、一部の政治家の推奨する「ベーシックインカム」の導入の賛成派となりました。ベーシックインカム反対派からは「そんなことしたら、誰も働かなくなる」との意見が多く聞かれますが、ボクはそう思えません。

もちろんドラッグやギャンブル依存症等で、自分のアディクションにお金を使う人も一部は出るでしょう。それでも、人間として最低限生きていけるだけのお金が毎月保証された上で、不足した部分やそれ以上の必要を満たす為に、多くの人は努力をすると思うのです。

とにかくスタートラインに立てる事・・、社会復帰できる基盤のヘルプをすることが肝かと思います。ウィズコロナの生活形態がニューノーマルとなった今、何かの後押し無しで、マイナス状態から自身の生活が改善(向上)させる事はかなり困難ではないでしょうか。

このまま経済活動の低迷が続けば明日は我が身・・。年内にワクチンの接種が始まる(かも・・)との噂もありますが、その効果や安全性を疑問視する声も多々あるし、そのワクチン接種の抗体による免疫力がどのくらいの期間有効なのか?ツッコミどころ満載ではあります。

てなわけで、今朝は1日も早いコロナ特効薬の認可と供給をキリスト様に切に祈った次第。

08/07/2020アメリカン・ライフ

Posted by Yoshio J. Maki