自分が落ちぶれた時にだけ平等を望む、元祖格差社会のアメリカ

07/10/2020アメリカン・ライフ, クリスチャニティ

人間は、自分が落ちぶれた時にだけ平等を望み、少し人よりいい生活ができるようになると、人と同じでないことを望む、という幼い欲求を持つのが普通だからである。【自分をまげない勇気と信念のことば | 曾野綾子

深刻さを増すコロナ・パンデミックによる経済不況で世界の多くの人が「落ちぶれた」側の立場に立たされ、元祖格差社会とも言えるアメリカ合衆国の大半の人が今は平等を望んでいるように思えます。

果たして、世界経済がまた元の鞘(さや)に戻ったら平等を叫んでいた人は、人と同じでない事を望むのでしょうか・・。

完全な平等などありえないことは、数日前からのミネソタ州ミネアポリスの惨状を見れば明らかで、いつまでたっても差別と区別がまかり通っているのがこの国の現実です。

僕も20年ほど前に自宅の留守電に「Go back to your country!(もとの国に帰れ!)」のヘイトコール(ヘイト電話)を受けたことがあります。

その時僕はすでにアメリカ市民で、母国日本は二重国籍は認めてないの・・、一体全体どこへ帰れってんだよ!・・。と、憤りを覚えたことがありました。

コロナでフラストレーションが溜まったアメリカ。大統領の不適切なコロナ発言により、アジア系アメリカ人は迷惑千万。人種差別も再燃傾向にあります。

ついこないだもマーケットのキャッシャー(レジ)で並んでいたら、白人のおじさんから"ガンつけられ"(悪意をもって相手の顔や目をじっと見つめるの意)ました。"ガン(拳銃)を突きつけられる"のでなくて良かったとは言えますが・・。

人生のJOY(喜び)の秘訣

数年前にチャーチの牧師が人生のJOY(喜び)の秘訣は、

第一に、J: esus
第二に、O: ther
第三に、Y: ou

の優先順位だと話していました。

全世界が180度様変わりしてしまった今、誰もが長期戦と予測している世界経済の復興ですが、自分ができることから始め、移り変わってゆくものは、すべて受容、ウィズコロナが日常の中に組み込まれた生活の一部として行なえるようなものにシフトしていく、ということが大切だと言う事を深く学びました。

資本主義だろうが、社会主義だろうが、金があろうが、無かろうが、平等だろうが、格差があろうが、JOY(喜び)がなくちゃ、やっぱ生きてゆけません。

二つのことをあなたにお願いします。わたしが死ぬまで、それを拒まないで下さい。むなしいもの、偽りの言葉をわたしから遠ざけて下さい。貧しくもせず、金持ちにもさせず、わたしのために定められたパンでわたしを養って下さい。飽き足れば裏切り主など何者か、と言うおそれがあります。貧しければ、盗みを働きわたしの神の御名を汚しかねません。 旧約聖書 箴言30:7〜9 【新共同訳】

母国日本の某レコード会社の宮仕えから独立して、小さな音楽制作会社を起ち上げてから今年で28年。起業以来、常に問題は山積み、金策、悩みの種は尽きず、倒れかかったことなど数知れず、しかし、神のご慈愛により粉と油はつきなかった・・。

ゆえに、今のコロナ・クライシスの思い煩いもひたすら神様にゆだねて、1日1日過ごすことにします。

「貧しくもせず、金持ちにもさせず、わたしのために定められたパンでわたしを養って下さい」と、今朝はこの祈りを捧げた次第。