LAもコロナと共存する生活の兆し

05/12/2020アメリカン・ライフ, 南カリフォルニア

コロナ禍によるお篭り生活(不要不急以外の外出規制)も2ヶ月が過ぎ、ここカリフォルニア州もエッセンシャル以外の行動自粛から、コロナと共存する生活形態へと少しづつ移行しているように思えます。

僕の住むロサンゼルス郡は、先週の金曜日から、花屋さん、おもちゃ屋さん、ミュージックストアー、本屋さん、衣料品店、スポーツ用品店の6つの業種がLA市の条件付きですが、営業を再開しました。

なので、母の日のお花も花屋さんで買うことが出来て本当に感謝! マザースデー恒例の墓参りには行くことは叶いませんでしたが、今年は母の好きだった紫色の蘭で亡き母を偲びました。

ロサンゼルス郡の「シニア向け/無料フードサービス」

ロサンゼルス郡のシニア(60才以上)を対象とした、食事を毎週10食分届けてくれる無料サービスがある事を知り、このサービスをオンラインで申請したら2週間前から週に2回、わが家に調理済みの食事が届けられるようになりました。

毎度、保冷剤が入った、横90cmほどの段ボール箱が2つデリバリーされます。

一箱の中には、ロサンゼルス市がオーソライズしたレストラン・シェフによるチキン・サラダ、イタリアン・パスタ、メディテリニアン(地中海)料理、エイジアン系ディッシュ(Dish)、などなど、8つとベーコンスクランブルエッグなどの朝ごはん2つ(二人分)のパッケージが入っています。

食べてみるまでは半信半疑で、味の方はあまり期待していませんでしたが、どのディッシュもとても美味しいです。わが家は、このサービスのお陰様で、食糧品の買い物の量と調理回数が減ったのは言うまでもなく、本当に感謝しています。

このシニア向け/無料フードサービスは、もともと体が不自由な人のためのものだったようなのですが、コロナ禍以降、希望するシニア(60歳以上)の家庭にも適用されたとの事でした。現在は申請者が殺到しているのでしょうか、電話での受付は至難の業。オンラインでの登録をオススメいたします。

ロサンゼルス郡の「子ども向け/無料フードサービス」

ロサンゼルス郡のコロナ緊急支援プログラムは、シニアのみならず、子どもの「無料フードサービス」もちゃんとあるようで、上の「シニア向け/無料フードサービス」のように配達はしてくれませんが、LA郡内の多くの公立の学校(小中高)、またはNPO団体のところに行けば、食事が必要な子どもに(週末以外)朝ごはんとランチが無料で提供されています。

其れに引き替えて、母国日本の子どもたちの中には、コロナ禍による休校により、学校給食はなくなり、子ども食堂の9割休止(NPO調査)が活動休止、お腹をすかせている子どもがたくさんいるとういニュースに心が痛みます。

自分は昭和60年代の東京下町育ちで、当時は誰もが貧しい時代でしたが、ごはんが食べられなかった日はありませんでした。

コロナ禍にあって、学校給食とNPO「子ども食堂」の活動は、エッセンシャル(必要不可欠)なものと認められて然るべきあり、ここカリフォルニアのように自治体からの援助があってしかるべきであると思います。

AC(コロナ後)は、第一次産業(農業・林業・水産業)に帰依、主流になると言われていますが、世界中がコロナと共存する生活の兆しが見えてきた今、「なくてならぬもの」の定義と本質をあらためて考えさせられています。