ノリ・タニさんのソロアルバム〜”Tomodachi: Friends” Nori Tani

Nori Tani

アメリカ生活における旧友で、映像/音楽プロデューサー/管楽器奏者、ノリ・タニさんのソロ・アルバム”Tomodachi:Friend”は、近ごろ僕の仕事中のヘビロテBGMです。

燻し銀のようなフルートとサックス奏法、繊細で優しく語りかけるメロディー、気品のある和声、そして、その脇を固める一流ジャズメンのパフォーマンス・・・

このアルバムはノリさんの数十年のアメリカ生活のティスティモニー(証)のように思えてなりません。

ノリさんとの出会いは、お互いに20代で1980年中頃、”Grove School of Music”作・編曲科時代の先輩でジャズ・ピアニスト/作・編曲家の、島健さんを通じて知り合いました。

僕とノリさんの共通点は、お互いにアーチストとしての音楽家を目指したものの、この数十年プロデューサーとして制作側でのキャリアを積んだ事・・、そして、今ではミュージシャンとプロデューサー、二足の草鞋(わらじ)を履いている事かと思います。

1980年代中頃から近年に至るまで、日本のクイズ番組、バラエティー系のアメリカおよびカナダのロケのコーディネートは、ほぼノリさんの会社が仕切っていたと言っても過言ではないくらい多大な足跡を残しました。

ノリ・タニさんの代表的作品の一例 ➡️ http://www.rtmf.com/projects.html

そして、ノリさんが代表取締役をしているLAの映像・音楽制作会社”Robin/Tani Media Factory, Inc.“を、自身が育てた後輩社員たちに任せた今、ジャズミュージシャンとして日米の音楽シーンで活動の場を広げています。

若き日に、志しを立ててアメリカ合衆国に移住。気がつけばノリさんも僕もいいおっさんになりましたが、お互い(それなりに)初志貫徹!

僕らの若い頃の夢は、なおも現在進行形でございます。皆様、吾がアメリカエンタメ業界の盟友、ノリ・タニのソロアルバム”Tomodachi: Friends” 是非、聴いてみてください。

Yoshio


ノリ・タニ | Profile

 Nori Tani

9歳よりクラシックフルートを学び、学生時代から数々の有名シンガーのバックバンド、スタジオミュージシャンを経て、1980年に渡米。LA Philhermonic の首席フルート奏者ジャネット・ファーガソン、ヒューバート・ロウズに師事。

レイ・ブラウン、ピーター・アースキン、ジーン・ハリス等と共演し交流を深め、 音楽活動の傍ら、総合映像・音楽制作会社 “ロビン/タニ・メディア・ファクトリー (Robin/Tani Media Factory, Inc. )” 代表取締役。「なるほどザ・ワールド」のプロデューサーをはじめ、数多くの日米の人気テレビ番組、松任谷由美など有名アーティストのミュージックビデオ、音楽CDのプロデュースに関わる。

Robin/Tani Media Factory, Inc. ➡️ http://www.rtmf.com/


試聴 – “Tomodachi: Friends” Nori Tani – Apple Music


ジャズ界の大物、ピーター・アースキン氏のアルバム・レビュー | Review

私が思うに、ジャズに最も歓迎される音の一つはフルートです。フルートは大自然の中の小鳥のさえずりや人の囁く声に最も近い音色を奏でる楽器です。美しい音でメロディーを演奏し、聴き手を閉ざされてた空間から広々とした自然界の世界に解き放つ力があります。

もちろん、フルートはそんな音楽の魔法をかけることができるフルーティストの手元になければなりません。 ノリ・タニはデビューソロアルバムで見事にこの魔法を演じています。 彼の寛大で感謝の気持ちを持つ人柄が、友人と共にそれを作ったという事実とアルバムのタイトルに反映されています。 ノリはすぐに友達になれるタイプの人です。

私は長い付き合いの中から彼が大きな心を持っていることを知っています。このアルバム制作にあたり私は彼の聴覚の素晴らしさとその才能を知りました。今まさに彼がその才能をもって世界に羽ばたく時がやって来ました! 

おめでとう、NORI、、、そしてようこそ!

ピーター・アースキン(Peter Erskine)


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