ロサンゼルスのなんちゃって寿司

パリのすしブームに苦言=4割の店が衛生面で問題−仏紙

パリで大ブームとなっているすし店について、仏紙フィガロはこのほど、約4割の店舗に衛生上の問題があり、9割近くが日本人以外の経営による「まがいもの」だと批判する記事を掲載した。【パリ20日時事】

食にこだわる、いかにもおフランスな記事です。ここ南カリフォルニアは10年以上も前から「すしブーム」なのに、こんな記事は一度も読んだ事がありません。たしかにロサンゼルスも「なんちゃって寿司屋」は軒並みに増えましたね。(屋号の付け方で「なんちゃって度数」が即わかったりもします)

もう日本に引き揚げてしまった友人のR君が、アメリカに来て初めてバイトで勤めた寿司屋では、3日目にしてお客の前に立って寿司を握らされた経験があるとか。Rくんは、元祖「なんちゃって寿司職人」です。

ラティーノ(ラテン系アメリカ人)の寿司職人でで「凄い!お見事ぉ〜」と、うなるぐらいの寿司職人と天婦羅のシェフを知っているし、ロスには日本人以外のオーナーさんが経営する、優良寿司屋(日本料理店)もたくさんあります。

たま〜に歯ぐきから血の出るような「天ぷら」を出す日本人経営のお店もあります(笑)。単純に人種だけを基準に、寿司職人やシェフの腕の良し悪しや、店の甲乙を決めつけられるとは思いません。

故郷亀有の幼なじみの寅さんが、

以前から和洋中どんな店でもオーナーシェフの店じゃないとダメだとは思っていた。仕入れから調理までそこの看板を背負った人が中心になってやっている店は「おいしい」ところが多い。

最近の飲食店は悪い傾向にある。接客は上手、笑顔とあいそだけはいいのだけど、ホントのサービスである「味」を追求していない。そこそこの店ばっかり。嘆かわしい。板前や調理人の勉強不足と、彼等を雇う人や親会社の育て方に腹が立つ。

てな、祖国の飲食業界の実情を話してくれました。寅さんのお言葉どおり、「板前や調理人の勉強不足と、彼等を雇う人や親会社の育て方」に、万国共通の問題があるのでしょうか・・・

Yoshio