医療マリファナ(大麻)考

03/19/2019アメリカ

カリフォルニア州は、マリファナの使用は医療目的、レクレーションに関わらず合法

Court Upholds Federal Medical Marijuana Ban
The Supreme Court rules federal authorities may prosecute sick people whose doctors prescribe marijuana for their pain, deciding state laws cannot protect users from a federal ban. Justice John Paul Stevens wrote the decision saying Congress could change the law to allow the medical use of marijuana.(KFWB)

連邦最高裁は、医療目的のマリファナ使用を犯罪として訴追することを認める判決を下しました。

僕の住むカリフォルニア州では、マリファナの使用は医療目的、レクレーションに関わらず合法化されています。しかしながら今回の連邦最高裁の判決は、権利として確立したいなら、州レベルで法制化してもダメで、連邦議会に働きかける必要があるということらしいです。

末期癌(ガン)で在宅ホスピスのケアを受けていた僕の友人(40歳女性)が医療マリファナを服用していました。食欲増進と抗ガン剤などの副作用による憂鬱(depression)解消のためでした。

彼女がマリファナを使用する姿を、ベッドの横で垣間見た瞬間、僕の脳裏から「マリファナ=麻薬」という固定観念が消え去りました。1年間の闘病生活の後、彼女はご主人と3歳の一人息子を地上に残し、天国に凱旋しました。

マリファナが合法化されて以来、僕が住むロス北西部にはマリファナ屋さんがけっこう増えたと思います。金さえ払えばタバコを買うように様ざなな種類の大麻(マリファナ)を買うことが出来ます。

リクリエーション(嗜好)目的のマリファナ使用の合法化により、カリフォルニア州の税収増、密売人の締め出しには貢献するのでしょうが、DUI(大麻吸引運転)や、職場や学校での使用なんてのも増えそうで、それに伴う、交通事故、解雇、退学も増加傾向になるかも知れません。

交通安全、また家族の幸せのため・・、 吸ったら乗るな! 仕事すんな! を徹底して頂きたいものでございます。

果たして自分の番が来た時・・ | 医療マリファナ(大麻)考

末期がん患者が最後にすがった大麻は違法か? 劇的改善の被告が「命守るため」と無罪主張 司法の判断は… ⇨ http://www.sankei.com/premium/news/160423/prm1604230016-n1.html

上の産経新聞のニュースを斜め読み。祖国日本の医療大麻に関する現状を知りました。

僕は健常者(特定の慢性疾患を抱えておらず、日常生活行動にも支障のない人)のレクリエーション目的のマリファナ(大麻)使用は反対の立場です。でも、医療マリファナの使用に賛同します。マリファナのターミナル ケア (terminal care) での正しい使用は、その人自身にしかわからない肉体的な痛みや心痛(苦しみ)を軽減する事は明らかなのですから・・。

人生60年近く生かされていると、周りの友人知人の1/3は癌サバイバーと言っても過言ではありません。果たして自分の番が来た時・・・、何人かの癌を患った友人のように、自分もクオリティ・オブ・ライフ(quality of life:QOL)の観点から医療マリファナ使用も選択肢に入れています。

果たして自分の番が来た時・・、大病をしたら、クオリティ・オブ・ライフ(quality of life)の観点から医療マリファナ使用を治療補助の選択肢に入れています。

大麻取締法違反(所持)罪で起訴された末期がん患者、山本正光氏の平安と、母国日本司法の公明正大な判断を祈ります。

Yoshio

03/19/2019アメリカ

Posted by Yoshio J. Maki