イー・ジョナサン監督作品 | ドキュメンタリー映画 “MAD TIGER”

03/15/2019クリスチャニティ, 南カリフォルニア, 映画

ニューヨークの日本人パンクバンド、ピーランダーZ(Peelander Z)の素顔とその活動を赤裸々に追ったドキュメンタリー映画、“MAD TIGER"を鑑賞してきました。

ピーランダーZのリーダー、日置健吾氏(Kengo Hioki)のバンドリーダーとしての喜怒哀楽、そしてメンバーとの葛藤・・・。銀幕上には真の芸術家の素顔が掛け値なしで映し出されていました。

自分も音楽業界の裏方の仕事をするまでアンノウンなバンド生活が長かったし、今でもロスの日系ゴスペルコーラスグループ、NCM2のリーダーをやってるので、バンマス (bandmaster) の健吾氏には始終感情移入。すっかり彼のファンになってしまいました。

特に健吾氏が故郷の神戸に一時帰国した時のファミリーディナーと、日曜日に教会でご両親と共に礼拝を捧げているシーンでは、流れ落ちる涙の連続・・。(クリスチャンのご両親の深い、放蕩息子(?)への思いがひしひしと伝わります)

とかくクリスチャニティ(基督教)を表現した映画ってのはクリスチャンにしか理解できない、"クサイ芝居系"自画自賛作品が多いと感じるのですが、この"MAD TIGER"は下の(あくまでも)自選「さりげないクリスチャニティー映画」の逸品になりました。

2年前にNCM2のチャーターメンバー、ミチコの長女が出演したドキュメンタリー“Twenty Feet from Stardom"(邦題:バックコーラスの歌姫たち)がオスカー(アカデミー賞)でドキュメンタリー映画賞を受賞しましたが、この作品"MAD TIGER"もお世辞抜きで、オスカー・ノミネートに値する作品だと思いました。

僕は30代半ばまで、今ではとても有名になってしまった日本のアニメーション制作会社や、日本の老舗・映画会社のアメリカ国内向け配給のコーディネートをしていたので、この国でインディーズ、メジャーに関わらず(映画)配給会社と契約までに至るのがどれだけ大変なことを知っています。

1日も早く配給会社が決まり、この赤裸々で"さりげない"ゴスペル(福音)ドキュメンタリー映画「MAD TIGER」を世界中の人々に観て頂きたいと思った次第です。

日置健吾氏率いる日本人パンクバンド、"ピーランダーZ"、そして若き鬼才、イー・ジョナサン監督のアメリカエンタメ業界でのブレーク【break】を祈ります。

ドキュメンタリー映画マッドタイガーが21日までサンタアナのThe Frida Cinema (夜6時、8時)、ロサンゼルス・ダウンタウン"Downtown Independent"(20日3時半、21日3時)で上映されています。

Yoshio

MAD TIGER – trailer


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