デヴィッド・リンドレー・ライブ at McCabe’s Guitar Shop

03/15/2019アメリカ, 音楽

デヴィッド・リンドレー・ライブ at McCabe's Guitar Shop_2018

心地よい風が吹く週末のサンタモニカ。昨年から待ちに待ったリンドレーのライブを観て来ました。昨日今日と2夜のライブはどちらも”SOLD OUT!”。会場のMcCabe’s Guitar Shopには、開場の40分前からジジババ・フォーク・オタの長蛇の列・・。

デヴィッド・リンドレー・ライブ at McCabe's Guitar Shop_2

高校生の頃からの憧れのギタリスト、デヴィッド・リンドレー師匠も御年七十ん才。1970年代から変わらないロングヘアーも、ロマンスグレー(死語の世界?)になられていましたが・・、演奏、ハイトーンボイスは今もなお、ご健在!

夕べは2ステージともに始めから終わりまで完全なソロ・ライブでした。

ワイゼンボーン(3本)をそれぞれオープンチューニングで使いわけ、トルコの民族楽器ウード(OUD)、そして、下のYouTube動画のような、シタール+マンドリンのような、不思議な楽器の弾き語りでした。

リンドレー師匠が使われていた”D-TAR Solstice Blender Preamp”。

デヴィッド・リンドレー師匠が使われていた”D-TAR Solstice Blender Preamp”

果てしなく生音に近い、めちゃくちゃ良い音してました!

楽曲名は忘れたのですが、パーティーの席上で泥酔”ゲロ”を吐きまくってしまう男の歌がとても印象的(?)で、そのTMD(Too Much Detail) な師匠の「ゲロ描写」がオスカーものでした。

残念ながら、このライブでは(普通の)アコギ、エレキ、ラップスティールは拝聴できませんでしたが、休憩を入れて2時間たっぷりと、リンドレー師匠の世界に浸っておりました。

Yoshio

余談

下記はFaceBook経由で頂いた旧友、ノリ・タニさんからのコメントです。

D.リンドレーのちょっと面白い話。その昔(30年前頃) 僕の友達が日本の仕事で彼をインタビューして、その時に友人が撮ったスナップショットをデビッドが異常に気に入って、すぐにアルバムカバーに使いたいって事で、僕の友人はいきなりプロのカメラマンになってしまいました!ノリ・タニ

僕の愛聴盤、”El Rayo-X – David Lindley”(邦盤タイトル「化け物」)のジャケ写を撮ったのはノリさんのご友人だったんですね・・。感激です!

El Rayo-X - David Lindley

El Rayo-X | David Lindley

デヴィッド・リンドレーのシグニチャー・ギターソロ | ジャクソン・ブラウン



ライブ鑑賞記録 2018


James Taylor & Sheryl Crow | Live at Hollywood Bowl

昨日はハリウッドボウルでジェームス・テイラー(以下”JT“)/シェリル・クロウのコンサートを観てきました。

このコンサートチケットは、息子からの母の日と父の日のプレゼントでした。シート(席)は超ふんぱつしてくれちゃってボックスシート(相撲で言えば枡席)。まことに親孝行な子でございます。(^^;

春高楼のハリウッドボウルは、右を見ても、左を向いても(自分たちを含め・・)爺婆ばかり。”Tokyo Central Market”(マルカイ)でテイクアウトしたお惣菜+寿司を食いながら開演を待っていました。

で、落ち着いたアダルトな雰囲気の中、シェリル・クロウのステージでコンサート開始。本当なら今日のJTの対バンはボニー・レイットだったのですが、ボーニーさんの体調不良で、シェリル・クロウに変わっていました。(T_T)

ちなみに本人がMCで話していましたが、シェリル・クロウが、JTのオープニングアクトをするのは「Gorilla」のツアー以来だとか・・。

正直言って、シェリル・クロウよりもボニー姐さんの歌とスライドを拝聴したかったのですが、そんな思いを完全に打ち消してくれたシェリル・クロウのパフォーマンスに酔いしれていました。

小一時間のシェリル・クロウのヒットパレード演目の後、休憩をはさんでJT登場!

ツアメンはマイケル・ランドウ(Guitar)、 ジミー・ジョンソン(Bass), ルイス・コンテ(Perc.), スティーヴ・ガッド(Drums)・・、下記の錚々たるドリーム・オールスターバンドでした。

Luis Conte – Percussion (US only)
Walt Fowler – Trumpet, Flugelhorn, Keyboards
Steve Gadd – Drums
Kevin Hays – Keyboards
Jimmy Johnson – Bass
Michael Landau – Guitar
Lou Marini – Sax, Flute, Clarinet
Kate Markowitz – Vocals
Arnold McCuller – Vocals
Michito Sanchez – Percussion (Europe only)
Andrea Zonn – Vocals, Violin

JTを初めて聴いたのが中学2年生の時で、生で聴いたは1973年1月に来日した時の渋谷公会堂でした。あの時は「One Man Dog」をリリースした時で、ツアメンはレコーディングのオリジナルメンバー(セクション)でした。

アメリカに移住してからもチケットが手に入れば必ず観に行っていたのですが、昨夜のパフォーマンスは誠に格別でした。かのオプラ・ウィンフリーが一番好きなシンガーはJT。テイラー・スウィフトの名前(ファーストネーム)は、両親がJTのファンだったから・・だとか。

セレブリティだけでなく、昨夜ハリウッドボウルに来ていた老若男女が、JTの音楽とともに歩んできたそれぞれの人生の想い出があるんだろうなぁ・・、と、感じつつ、アンコールの「君の友だち」を会場の爺婆オーディエンスと共に大合唱〜。息子よ、最高な父の日プレゼントありがとう!


マリア・マルダー・クリスマスライブ at McCabe’s Guitar Shop

MARIA MULDAUR at  McCabe's Guitar Shop

南カリフォルニアで猛威を振るう山火事の強風も凪いだ日曜日の夜。サンタモニカの老舗ギターショップ”McCabe’s Guitar Shop”で、マリア・マルダーのクリスマスライブ”HOLIDAY SWING with MARIA MULDAUR & JOHN JORGENSON”を観て来ました。

マリア・マルダー(以下、マリア様)は、僕の高校生の頃のアイドルでした。当時(16才)の僕はマリア様のセクシーなファルセット(falsetto=裏声)を聴くだけで・・、悩殺(笑)。

昨夜も1974年のマリア様のヒット曲、ミッドナイト・オアシス(Midnight At the Oasis)の替え歌、”クリスマスナイト・オアシス”を拝聴。

Midnight At the Oasis | マリア・マルダー

マリア様の声は、アルトのチェストボイス(地声)になられていました。でも、あのファルセットは未だ健在。45年前にタイムスリップしてティーンの日のように今宵も完全に悩殺。

夕べのマリア様のバックは、エレキギター、ウッドベース、ドラムのトリオで、全体的なステージングは下のYouTubeのような感じでした。

Maria Mudaur SantaBaby chirstmas at the oasis

御年74才。今もアクティブに歌い続けているマリア様の円熟されたヴォーカルは、まさにアメリカ合衆国の(私的)重要無形文化財とでも申しましょうか・・、今死んでもいい、もう思い残す事はないと思ったほど、深い感動に包まれたサンタモニカの夜でした。

Maria Muldaur | マリア・マルダー

ジャック・テンプチン・ライブ at McCabe’s Guitar Shop

カリフォルニアに住んでいて、この70年代の重鎮シンガー・ソングライター、ジャック・テンプチン(Jack Tempchin) のライブを見逃すのは一生の不覚と思っていたら、誕生日(今月)のプレゼントでこの人のライブのチケットを頂きました。

ジャック・テンプチンは、イーグルズの「ピースフル・イージー・フィーリング(Peaceful Easy Feeling)」「オーレディー・ゴーン(Already Gone)」を書いた作曲家で、まさかこの人の生声が拝聴出来るとは・・(歓喜)。

今宵もライブ会場の客層は、自分よりもひとまわりご年配の熟年カップルが大半で、それはあたかも、毎週末に慰問ボランティアに伺っている高齢者ホームでのコンサートのようでもあり(汗)・・。

で、宴もたけなわ。熟年ライブのお約束。ジャック・テンプチンが書いたイーグルスの大ヒット曲↓↓を「さあ!みなさんご一緒にぃ〜〜!」の大合唱〜!

となりの白人のおじさん(と言っても、たぶん同年代:60R)が、遠慮なくフォルテシシシモ(ffff)ぐらいの大声、ならびに「ピッチ」はずしまくりで歌っていたのには閉口するも、心の中で「きっと僕は今、あの70thの感動を、この音痴なおっさんと共有しているんだ。そうだ青春なんだ・・」と、言い聞かせつつ共に合唱。

イーグルスの故グレン・フライとジャック・テンプチンの共作で、80年代サントラチャートの大ヒット曲「ユー・ビロング・トゥ・ザ・シティ」(マイアミバイスの劇伴)は、アコギ1本のカントリー・バージョンで熱唱。

シンガーソングライター・オタには見逃せない”McCabe’s Guitar Shop”ライブ

ライブ会場の老舗ギターショップ“McCabe’s Guitar Shop”(サンタモニカ)は、毎月シンガーソングライター・オタには見逃せないアーティストたちのライブがたくさん観られます。

McCabes Guitar Shop – Concerts
https://www.mccabes.com/concerts/

シンガーソングライターのレジェントを数多く輩出した1970年代「アメリカの田舎者の歌」をこよなく愛する人たちの集うノスタルジックな空間です。サンタモニカ”McCabe’s”恒例・70th・シンガーソングライター・オタ・ライブ、最高でございます!

Yoshio

ジャック・テンプチンの最新アルバム

03/15/2019アメリカ, 音楽

Posted by Yoshio J. Maki