気分はピエロ〜おっさんのCPAPライフ

05/20/2019アメリカ, アメリカの医療

自宅での簡易検査で無呼吸症と診断。3月初めに終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査のために一泊入院。(これまでの経緯は下記の当ブログ記事「【検証】テンポを刻むメトロノームは睡眠導入に効果的か?・・」を参照して下さい)

終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査は、身体中にコードを装着。口と鼻の気流(空気の流れ)、血中酸素飽和度(SpO2)、胸部・腹部の換気運動、筋電図、眼電図、脳波、心電図、いびきの音、寝相のモニター。

そして、検査の結果は驚愕の「AHI(Apnea Hypopnea Index)70」。重症の睡眠時無呼吸症との診断。晴れてHMO保険適用治療・公式認定(汗)。

で、今月から毎夜、CPAP(持続陽圧呼吸)をして寝ています。CPAPマシン、およびマスクなどの付属品も保険が適用され、イニシャルのコペイ(copayment)は$29.00。

月々の自己負担は、マスクやフィルターなどの消耗品も含めてたったの$3.50/月で、これは母国日本のCPAP 治療費よりもお値打ち。感謝!

稼働時のCPAPは、とても静かで限りなく無音に近く、加湿器付きなので(今の所)喉や鼻腔の痛みはありません。

CPAPのチューブから鼻マスク経由でドクターが処方した、僕の呼吸に見合った圧力の空気が送り込まれ、睡眠時の喉の狭窄を防いでくれます。

生まれて初めて装着した鼻マスクは、あたかもサーカスのピエロになった気持ちになりました。CPAPの装着時に口を開けると、鼻から送り込まれてくる空気が放出されるので、おのずと口呼吸は出来なくなります。

口を開けるたびに、鼻腔からの圧力の空気がふんがぁ〜っと吐き出されるので、これまた気分は”火ぃ吹いた時のゴジラ”・・。

なので、いびきはまったく無くなって、家人曰く、僕のベッドルームからいつもの爆音が聞こえてこないので「息してんだか、生きてんだか・・心配でアタシが眠れなかったわ・・」との事(ちなみにうちの寝室は夫婦別々)。

初日は鼻マスク装着の違和感で、あまり良く眠れなかったのですが、日が経つにつれ慣れてきて日増しに睡眠時間も長くなって来ました。

その昔「♫メガネは顔の一部ですぅ〜♩」なんてぇコマソンがありましたが、そのうちこの鼻マスクもしっかりと「鼻の一部」になることでしょう・・。

CPAP治療による肥満

CPAP治療の主な効果をググってみたら、血圧を下げる、脳血管障害などを含む心血管傷害の発生は少なくなる、日中眠気の改善、自動車事故などの事故防止、作業の効率向上などの軽減と予防に効果ありとの事でしたが・・、

下記の京都大学のリサーチ「睡眠時無呼吸症候群の患者をCPAPで治療した後に体重の増加現象が見られる・・」てのに反応。

ドクター曰く、CPAP治療は一生続けなければいけないとの事ですが、食生活の見直しと運動による減量で改善されるようでもあります。

還暦を過ぎて減量を試み、体重が7キロほど減ると世間様は異口同音に「おまえさんもついに来たか!で、何の病気?・・」と仰られますので、それなりにデブ体型をキープしていたのですが・・、この際、世間体など河童の屁。

生涯ピエロの出で立ちで寝ていたくはないので、とりあえず今秋までに22ポンド=約10キロの減量を決意!CPAPライフからの脱却を試みる次第でございます。

Yoshio

05/20/2019アメリカ, アメリカの医療

Posted by Yoshio J. Maki