アメリカで「幸せな老後生活の心得」を学ぶ〜春のボランティア活動開始

6年前から参加している“Amen Choir(以下、クワイヤ)”の春のボランティアが始まりました。

クワイヤメンバー(約30名)の平均年齢は75才の後期シニア。最高齢者の先輩は92才のMさん。この方は87才の時に再婚された強者(?)。で、還暦+1の自分は2番目に若いひよっこです。

毎週木曜日の夜にチャーチでリハーサル。春と秋のシーズンは毎週末に病院、高齢者ホーム、アルコール/ドラッグ・リハビリ施設、ホームレス・シェルターなどの慰問をしゴスペルを歌います。

この週末はグラナダヒルズにある高齢者病院に慰問。春のボランティア活動シーズンの開幕で、今年もアメリカでの「幸せな老後生活の心得」を学んでいます。

アメリカで「幸せな老後生活の心得」

「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」

以前当ブログにも書きましたが、男性クワイヤメンバーの大半はウィルチェアーや歩行器が必要な方ばかり。なので皆さん座って歌います。

慰問先の病院(諸施設)はまさに「雀の学校」。誰が入居者で、誰がボランティアだか区別がつきません。患者さんたちと同じ目線で、歌っている先輩たちの顔は本当に輝いています。

男女メンバーの半数以上は癌サバイバーで、パーキンソン病など難病と闘っている人もいます。経済的にも裕福な人は少なく、慎ましい老後生活を送っている人が多いです。

「~してくれない」とよく口にする人やそういった思考の強い「老人くれない族」は一人もおらず、「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」のイエス・キリスト様の黄金律を基としている「くれちゃう族」になるのが幸せ老後生活の秘訣であると感じます。

老人はハイテクであれ

近年は公共機関、税金申告、銀行、医者のアポイント、ラボの結果(血液検査など)、買い物、Uber、etc..すべてがスマホ経由でデジタル化されています。習うより慣れろの姿勢で新しい事(デジタル化)に挑戦して行く姿勢は、今後アメリカで老人がサバイブしていくために必要不可欠なようです。

とにかくクワイヤの先輩方はハイテクです。メンバーの連絡網はすべてメールとSNS。クルマの運転免許証を娘に取り上げられた90才のご婦人が、スマホでUberを呼び出している姿はアッパレのひと言。

おしゃれ

クワイヤのご婦人たちも男性の先輩方も、本当におシャレです。若い時はハリウッドのエンタメシーンでぶいぶい言わせていた人、科学者、宣教師、兵隊さん、それぞれの身だしなみに個々の人生を垣間見ることができます。

自分を元気づける一番良い方法

自分を元気づける一番良い方法は、. 誰か他の人を元気づけてあげることだ。マーク・トウェイン】 誰か他の人を元気づけて、誰かのために時間を使い、時代の流れや過ぎ去る物事を恐れず、つねに美意識をもって過ごす・・。このシーズンもクワイヤの先輩方の元気ハツラツ、ファイト一発!な姿を拝見し、これがアメリカで「幸せな老後生活の心得」なのかと思いはじめている次第です。

Yoshio

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